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業務管理システムとは?種類やメリット、システム開発費用について解説
2020-04-21 制作・開発
業務の自動化や効率化のため、業務管理システムを導入する企業が増えています。しかし、業務管理システムについて詳しく把握している人は少ないのではないでしょうか。
今回は、業務管理システムの種類やメリット、開発費用について具体的に紹介していきます。業務システム開発を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
1. 業務管理システムとは?
業務管理システムとは、業務効率化を図るためのシステムです。下記のような問題を解決したい場合に役立ちます。
記入ミスが多い
情報の取り出しに時間がかかる
重複入力がある
業務内容に手間が掛かっている
紙で伝票発行や管理資料作成をしている
上記のように入力ミスや在庫・売上などの管理の手間を減らせることを、業務管理システムを開発する主な目的としています。しかし、自社の業務ニーズに合わせた構築が必要です。
2. 業務管理システム開発の種類
クライアントによって業務内容はさまざまで、導入する業務管理システムの種類も異なります。それぞれで業務をカバーできる内容も異なるので、業務管理システムの開発を検討している方は注意が必要です。
具体的な業務管理システムには、主に以下のシステムが挙げられます。特徴や具体例も載せていますので、参考にしてみてください。
2.1 会計管理システム
会計管理システムとは、企業の経営状況や業績を数字で把握するために必要不可欠な「財務諸表」を作成・記録するシステムのことです。主な機能については、以下の3つが挙げられます。
財務会計
管理会計
債務・支払管理システム
経理業務効率化や、入力ミスなどの人為的ミスを減らすことにもつながるため、多くの企業で開発・導入の実績があります。
2.2 販売管理システム
販売管理システムとは、受注から入金までの一括した流れの効率化や、企業実績の集計・分析が可能なシステムのことです。具体的な販売管理システムについては、下記3つの機能が挙げられます。
販売管理機能
在庫管理機能
購買管理機能
注意点としては、導入する部署に合った販売管理システムなのかあらかじめ確認を行うことです。部署や業務に合わないシステムを導入すると、効率化ができずに費用対効果が低くなってしまう可能性があります。
2.3 生産・在庫管理システム
生産・在庫管理システムを開発・導入することで、在庫状況の管理がスムーズになります。さらに、生産データ情報を一元化に扱うことで業務効率化につながります。
また、在庫の動きを可視化して生産状況の変化を他部門が簡単に把握できます。生産と在庫の無駄をなくすことができるので、結果的に経営状況の改善につながります。
2.4 勤怠管理システム
勤怠管理システムとは、勤怠に関わる全体の管理を効率化できるシステムのことです。基本的には、セキュリティ対策とセットになっているので、情報漏えいを防ぐことができます。具体的な機能が下記4つです。
遠隔承認が可能なワークフロー機能
勤務スタイルに合った打刻機能
打刻忘れを防ぐ通知機能
残業の把握可能な集計機能
勤怠管理システムの特徴を理解して活用をすることで、会社全体の業務効率化にもつながるでしょう。
3. 業務管理システム開発のメリット
業務管理システムの開発を検討する際に「実際にどのようなメリットがあるの?」と思っている方は少なくありません。業務管理システムを開発することで得られる効果は多くありますので、具体的なメリットについて特徴を踏まえて紹介していきます。
3.1 業務の標準化・効率化
現状の業務をシステムで管理をすることで、業務のばらつきをなくして標準化することと各種帳票の入力作業の効率化が可能です。また、ペーパーレス化も推進することができ、柔軟な書類の管理が可能になります。
しかし、システムを開発する際に要求定義を固めなければ、自社が希望している機能が盛り込まれていないといったトラブルが発生するので注意が必要です。
3.2 確実性の向上
業務システムを導入することで、人為的なミスを減らしたり、業務を自動的にチェックをすることができるため、業務や作業の確実性の向上が期待できます。
例として、企業は部署ごとによって売上を管理することが多く手間が掛かっていることが多い傾向ですが、システムを導入することによって自動集計や売上の情報共有が可能です。
上記で紹介した機能も要件定義として含まれている機能になりますが、再度確認をしておくことをおすすめします。
3.3 業務分析と改善
システム開発をする際に構築を最適化するインフラ設計を行うことで、業務情報をシステム上で自動集計してデータ化できます。具体的には生産ラインを行っているとして、より正確な人員計画を立てることができ、作業効率性を向上することによって、人員削減にも効果的です。
4. 業務管理システムの開発費用
業務管理システムを開発する際、開発規模によって費用にバラつきが出てくることが大半です。ただし、どういった部分に費用がかかるのかは、事前に把握しておいた方が良いでしょう。
ここでは、業務管理システムの開発に必須の費用について説明します。
4.1 システム開発費
基本的にシステム開発費の大半を占めるのが人件費で、具体的にはドキュメント作成・設計・プログラミング・テストなどが挙げられます。また、システム費用は「初期開発」と「追加開発(アプリケーション保守)」の2つの項目に分類されます。
4.2 プロジェクト管理費
プロジェクト管理費とは、プロジェクト管理者が開発エンジニアに対して、進捗管理や品質管理などのマネジメントを行うための費用のことです。
システム開発はチームで作業をするので第3者からの管理が必要になります。そのため、システム開発をする上でプロジェクト管理費は必要不可欠な費用となるでしょう。
4.3 メンテナンス費
メンテナンス費は、システム開発した際のバグやエラーが発生した際に対処する保守とサイバー攻撃などの対策に必要な費用となります。データのバックアップなどの作業費用もメンテナンス費同様です。
自社でシステム開発を行う際には、制作会社等に支払うメンテナンス費は発生しません。しかし、システム保守は必ず行わなければならないため、担当者の人件費は発生します。
5. GIGの業務管理システム開発
GIGでは、企業様の業務効率化やデータ管理の簡易化をサポートするために、業務管理システムの開発を行っています。また、ただシステム開発を行うだけでなく、企業様の現状に合わせて最適なサポートをすることが可能です。
以下では、GIGの業務管理システム開発について詳しく説明します。
5.1 システム開発の実績が豊富
GIGでは業務管理システムを開発以外にも、サービスサイト開発や予約管理システム、メディアサイト開発(CMS)などさまざまな実績があります。また、インフラ構築や保守運用、内製化支援までGIG独自の機能モジュールによる、最適なシステム開発が可能です。
5.2 システム提案からサポートまで対応可能
GIGでは以下の流れで業務管理システム開発を行っております。
ヒアリング・見積もり
要件定義・仕様検討
システム開発(Webデザインなど)
運用・保守
クライアント企業の業務管理システム開発におけるさまざまなリスク回避の提案・支援を行い、業務プロセス改善などクライアントの要望に合わせてサポートが可能です。
6. 業務管理システム開発のご相談はGIGまで
GIGでは事業内容に応じて、会計管理システムや生産管理システム、営業管理システムなど幅広い業務に最適なシステムを提案・開発が可能です。
自社で業務管理システム開発をする際には、要件定義を行わないと結果的にコストがかかってしまいます。また、運用・保守をするにしても専門知識を持った人材確保が必要になります。業務管理システム開発を検討している方は、まずはお気軽にご相談ください。
GIG BLOG編集部
株式会社GIGのメンバーによって構成される編集部。GIG社員のインタビューや、GIGで行われたイベントのレポート、その他GIGにかかわるさまざまな情報をお届けします。