リモートワーク時代のデバッグ検証フローの変化【PM Channel #5】|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG

リモートワーク時代のデバッグ検証フローの変化【PM Channel #5】

2020-11-26勉強会

こんにちは! 広報の ich です。

新型コロナウイルスの影響で多くの企業でリモートワークが導入され、プロジェクトマネージャー/プロダクトマネージャーには「リモート環境下でどのようにプロジェクトを進めていくか」というスキルが求められる時代となりつつあります。

GIGが開催する「PM Channel」は、プロジェクトマネジメント/プロダクトマネジメントのあり方や方法を考えていく連載ウェビナー。

第5回目となる今回は、「リモートワーク時代の検証フローの変化」をテーマに、株式会社GIGの代表・岩上さんと株式会社時空テクノロジーズの執行役員・林さんにお話しいただきました。

本ブログではその様子をご紹介します。

※PMChannel第1回目-4回目の様子、登壇者の紹介はこちら

【ウェビナーを開催しました】PM Channel #1 - リモートワーク時代のプロジェクトマネージャーの役割とは

【ウェビナーを開催しました】PM Channel #2 - リモートワーク時代の要件定義のススメ方

【ウェビナーを開催しました】PM Channel #3 - リモートワーク時代のスケジュール管理のポイント

【ウェビナーを開催しました】PM Channel #4 - Afterコロナのプロジェクトマネジメント


岩上 貴洋(いわかみ たかひろ):2007年、株式会社LIGを創業し、約10年にわたり代表取締役としてシステム開発、デザイン制作、コンテンツマーケティング、シェアオフィス事業に従事。

2017年4月、デジタル戦略、DX支援、リブランディングを展開する株式会社GIGを創業。ナショナルクライアントを中心に、新規事業立ち上げ支援、アジャイル開発、デジタルマーケティングを提供。 自社サービスとして、ITプロフェッショナルのマッチングサービス『Workship』、リード獲得に特化したCMS『LeadGrid』を展開する。


林 優一(はやし ゆういち):ソーシャルゲーム・Web開発会社にてフロントエンドエンジニア、本部長、CTOを歴任。㈱Emotion Techにて、プロダクトマネージャー/プロジェクトマネージャー/VPoEとして従事。

技術顧問として技術力向上・効率化及び組織作りのアドバイザー、エンジニアとしてプロダクトのフロントを中心に設計・実装を担当。現在は、株式会社時空テクノロジーズのフロントエンド開発執行役員 兼 UXエンジニアとして活動。


テスト環境について

自社プロダクトを開発する際には、以下のようなテストを行う必要があります。

テストの重要性について、林さんに解説していただきました。

林:「紹介したテストはあくまで一例です。不具合のあるなしはもちろんのこと、プロダクトの方向性や品質などの細かい部分も含めた最終的な確認のためにも、さまざまなテストを実施する必要があります

これらのテストを行うために、準備に1ヶ月程度、実施には2週間程度の時間が必要になるそうです。


動作保証環境・開発環境について

ソフトウェアや周辺機器が正常に動作する条件に、「動作保証環境」や「開発環境」があります。

林:「アクセスの結果を交えながら運用方法を流動的に変えています。動作保証環境についても、必要に応じてOSを変えることはもちろん、スマートフォンアプリやデスクトップアプリケーションの開発でも、開発環境を変えていますね」


在宅勤務により変わったこと

会社では滞りなく行える検証業務ですが、リモートワークによって変化したことはあるのでしょうか。

岩上:「テストの方法自体はほとんど変化がないです。ただ、検証機が家にないこともあり得るため、共有や修正が難しくなったとは思います

林:「基本的には検証環境として定めた端末を配布し、家で行えるようにしています。それでも家にないブラウザやOSなどがあれば、クラウドやツールを活用して、共有するようにしています」

BrowserStack』を使えば、古いパソコンであっても動作確認ができるため、在宅勤務になっても確認や共有は可能とのことです。

岩上:「GIGでは、前段階として何のどの項目について話し合うのかがわかりやすいように、Jiraというツールで一元管理しています。また、不具合についてもSlackやテレビ会議などでコミュニケーションを取り、タスクや期日はスケジュールに落とし込むなどして共有しています」

しかしながら、在宅勤務になったことで発生した問題点もあったそうです。

岩上:「オンラインでは、どうしてもクローズドなコミュニケーションが発生してしまいます。そのため、オフラインで前段階を整理する必要性が高まりました

林:テストの結果を伝える場面では、その場にいればすぐに共有し、手順を確認できたことが、在宅勤務になったことで難しくなりました。テストの再現性を高めるために、不具合の詳細をうまく伝えることが重要と思います」

「うまく機能しない」など不具合の結果を伝えるだけでは、なにがどのようにという手順の部分が伝わらず、メッセージのやりとりだけで時間がかかってしまいます。また、社員のストレスにも繋がります。


重要な不具合の伝え方

上のスライドにあるような分散しがちな情報を、まとめて相手に伝えることで、オンライン上であっても不具合の状況が伝わりやすくなると解説する岩上さんと林さん。

情報をひとつにまとめておくことで、オンライン上であっても何が不具合であったか、どの手順でつまづいたのかを推測しやすくしています。

またスクリーンショットを送付することで、実際に今画面上でなにが起きているのかを相手が把握しやすいように工夫しているそうです。


まとめ

今回のウェビナーでは、検証フローで使用している言葉の定義など細かい部分まで説明していただき、すぐに実践できるレベルまで知識を深められました!

GIGは毎月、DXやリブランディング、サービスデザインなどに関するウェビナーを開催しています。イベントの詳しい情報は、GIGのconnpassページで発信中。気になる回があれば、お気軽にご参加ください! GIG社員一同お待ちしております。




ich

93,生まれ/鳥取県出身/旅するフリーランス&元アドレスホッパー。GIGの広報インターン。自身でも編集やライター業などを行う。東京のおしゃれなカフェでパソコンをカタカタ打つときに幸せを感じるとのこと。人生で一番好きなものは「はちみつ味の梅干し」