Figmaとは? メリット・デメリット、活用事例をデザイナーが解説|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG
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Figmaとは? メリット・デメリット、活用事例をデザイナーが解説
2018-07-31 勉強会
こんにちは!インターンのキシリトールです。厳しい暑さが続くなか、GIGブログ読者のみなさまはいかがお過ごしでしょうか。
さて、今回は第18回社内勉強会として行われたLT(ライトニングトーク)の様子をご紹介します!
今回登壇したのは、ちゃっきーこと高原里沙さん。
複数人で同時にWebページのデザインができるデザインプロトタイピングツール「Figma」を、実際の活用事例を踏まえて解説してくれました。
高原里沙(ちゃっきー):デザイナー。大学在学中インターンにてフロントエンドとデザインを学びWeb制作会社に入社。その後フィリピンでのインターンに参加し、Web開発とブリッジSEを担当。帰国後フリーランスを経てGIG入社。
当日使用したスライドは以下からご覧いただけます。
そもそもプロトタイピングツールとは?
まず、プロトタイピングツールの概要について解説してくれました。
高原:
プロトタイピングツールはトランジション型、インタラクション型、2つの複合型の3つに分けられます。トランジション型はアプリの画面遷移のみが表示されますが、インタラクション型では遷移時のアニメーションまで表示されるという違いがあります。 今回解説するFigmaは、トランジション型です。
Figmaのメリット/デメリット
高原さんは実際の導入事例を踏まえてFigmaのメリット/デメリットについて解説してくれました。
【メリット】
- 同時編集ができる
- Webブラウザで閲覧/編集できるため、OSに依存しない
- 未経験でも簡単にストレスなく使える。
- アプリのデザインからプロトタイプ制作までなんでもこなせる。
- アカウントがあれば全画面にコメントできる。
- Sketchからドラック&ドロップでコピーできる。
【デメリット】
- How to 記事が少ない(公式サポートは充実している)
- PDFでの出力ができない(現在、公式が改善対応中)
- プラグインがないので、総合的な拡張性はSketchに劣る
- FigmaからSketchへはコピーできない。
- コメントの種類が解決済みと未解決の2つしかない
- Adobe製品との互換がない
- 日本語入力に細かなバグがある
実際にFigmaを使ってみた
最後に参加者全員でFigmaを使ってみました。Figma上のコメント機能を使って質問のやり取りをするなど、直感的にFigmaの使い方を理解する場となりました。
高原:
このように、全ページの一覧表示が可能なので俯瞰して見やすいのがFigmaの長所です。
勉強会後は毎度恒例、ピザパーティー!
勉強会が終わると、みなさんお待ちかねのピザパーティー! 各々お好きなお酒やソフトドリンクを持ち、乾杯です!
実は僕はパーティーには参加できなかったのですが、写真からも楽しそうな雰囲気が伝わってきて少し羨ましいです。(写真は弊社社員のじきるが撮影しました)
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