非デザイナーでも簡単に3DCGを作れるツール&学習方法|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG
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非デザイナーでも簡単に3DCGを作れるツール&学習方法
2023-04-20 勉強会
こんにちは! 株式会社GIG広報の北村(ゆうゆう)です。
GIGでは毎月さまざまなテーマで勉強会を開催しています。今回はクリエイティブ事業部のアートディレクター・デザイナーである齋藤緑さんに、「3DCG」をテーマにお話いただきました。以下でその内容をくわしくご紹介します。
■登壇者プロフィール
齋藤 緑(さいとう みどり):アートディレクター / デザイナー。新卒でSEOマーケティングを経験し、2社目はフィリピンのセブ支社にてオフショア開発のブリッジSEとして通訳翻訳をしながらディレクションを行い、人事やアイキャッチデザインなども担う。2019年11月にGIGにデザイナーとしてジョイン。現在はクリエイティブ事業部でクライアントワークを行なっている。
3DCGとは?
「3DCG=3 Dimensional Computer Graphics」は、三次元空間でのコンピュータグラフィックスのこと。2DCGがタテ・ヨコ空間のCGなのに対し、3DCGは奥行きがプラスされたCGです。アニメーションを動かしたり、光を加えて陰影をつけたりすることで、より深い世界観を表現できます。
近年、海外に限らず日本のWebサイトでも3DCGが見られるようになりました。その理由として、PCやスマホのスペックが高くなっている点が挙げられると思います。まだまだ挙動の重さを感じる面はありますが、3DCGを取り入れることでより企業やサービスの魅力を伝えることができるのではないでしょうか。
続いて、3DCGを作るおすすめのツールとそれらの勉強法をご紹介します。
3DCGを作れるツールとして、無料で使える『blender』や『spline』が人気です。とくに『spline』はブラウザ上で手軽に作れることや、UIがシンプルで直感的に使いやすいことなどが理由で、特に初学者からの人気が高まっているツール。『blender』も非常に人気が高く、またアップデートも頻繁に行われています。まずは『spline』で慣れてから『blender』でより本格的に取り組むことをおすすめします。
3DCGを作るための勉強法として、おすすめはYouTubeでチュートリアル動画を視聴すること、そして『Udemy』や『Schoo』などのオンライン講座を受講することです。
3DCG関連の書籍もありますが、個人的にはおすすめしていません。3DCG界隈はアップデートの頻度が高いので、書籍の内容が古くなってしまう場合も……。また、ショートカットを多用するので、本よりも動画を見ながら同時に作業することで、身体で覚える方が早いと感じました。まずは無料で始められる方法で、最新のノウハウを勉強するのがおすすめです。
3DCGを作るための学習方法
3DCGを作るための学習方法について、1つずつ解説します。
インプット法1. タグ検索をする
Instagramなどでタグ検索をします。「#3DCG」「#blender」「#blender3d」などのタグで検索をすると、海外の事例がたくさん見られるのでおすすめです。インスピレーションがどんどん湧き上がってきます。
インプット法2. Webサイトを見る
タグ検索で数々の事例を見つつ、自分でも手を動かして3DCGを作っていたら、「次はWebサイトに落とし込んでみたい!」と思うようになるはず。そこで、Awardサイトやギャラリーサイトを見てみましょう。有名なサイトだと『Awwwards』や『S5-Style』がおすすめです。
インプット法3. プライベート時間も有効活用する
仕事以外の時間、プライベートも立派なインプットにつなげられます。たとえば東京ディズニーランドやユニバーサルスタジオジャパンなど、アミューズメントパークに行ったら「この世界を3DCGで表現するとしたら?」と想像してみましょう。
ほかにも『LAST OF US』や『ホグワーツレガシー』などのゲーム、PIXAR社の映画、中国企業『POPMART』が作ったフィギュアなども、オブジェクトの質感や光の入り方、陰影、背景描写など、細かい箇所どこを見ても参考になります。
3DCGを簡単に作れる入門ツール『spline』とは
3DCGを作ってみたくなったら、まずは『spline』から始めてみましょう。無料で利用でき、かつブラウザ上で動かせるので高スペックなPCじゃなくても大丈夫。3DCG入門にぴったりなツールです。
公式で提供されているアセットライブラリーも豊富で、すでに仕上がっているシーンやオブジェクトを組み合わせて3DCG制作ができます。直感的に操作できるので、初心者の方にもおすすめです。
Splineについて詳しくはこちらをご覧ください!
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今回の勉強会では「3DCG」について、クリエイティブ事業部の齋藤緑さんに詳しくお話いただきました。
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北村 有(ゆうゆう)
フリーライター。株式会社GIG メディア事業部所属、広報担当。 休日は映画やドラマを見たり、美味しいスイーツを求めて街をさまよったりしています。