個人開発のメリットは?現役エンジニアが実体験をもとに解説|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG

個人開発のメリットは?現役エンジニアが実体験をもとに解説

2021-07-27 勉強会

こんにちは! 広報の山口真央(やまお)です。

GIGでは毎月さまざまなテーマで勉強会を開催しており、現在はコロナウイルス感染拡大防止のためオンラインにて実施しています。

今回の勉強会は、デジタルコンサルティング事業部所属のエンジニア山際さんから「個人開発のメリット」というテーマでお話いただきました。

以下でその内容をくわしくご紹介します。

山際 晋平(やまぎわ しんぺい):株式会社GIG 開発事業部。同志社大学卒業後、新卒で住宅設備メーカーへ入社し、生産体制の改善などに取り組む。その後、エンジニアにジョブチェンジし、2019年11月にGIGにジョイン。フロントエンドをメインに受託開発を担当する。

現役エンジニアが考える個人開発をする4つのメリット

山際さんは日々会社の業務であらゆる開発をしているエンジニアですが、「業務外でも開発……?」と思われる方も多いのではないでしょうか。

実際に個人でアプリを開発してリリースしている山際さんが考える、個人開発のメリットは以下の4つです。

  • 知識の定着
  • 知識の補完
  • ストレスフリー
  • その他

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.知識の定着

日々の業務で開発を進めるなかで、新しい壁にぶつかることは多いはず。壁を乗り越えるためには勉強することが必要不可欠ですが、せっかく勉強するなら「忘れたくない!」と考えますよね。

個人開発は、自分で調べてサービスで使える形に落とし込む(インプット)、できないことができるようになって成長を実感する(ポジティブな感情)、繰り返し開発を続ける(アウトプット)というサイクルが生まれる記憶に定着しやすい学習方法といえます。

また、コードが手元に残っているので、忘れてもすぐ見直せるのも大きなポイントです。

2. 知識の補完

開発をゲームとして例えてみます。ゲームは説明書や攻略本でも操作や攻略方法を学べますが、それよりも自分の手で実際にプレイしたほうがスキルが磨かれるはず。

開発も同じように、勉強しただけで実際に使えるようになるとは限りません。「こんな実装がしたいな、あんなUIにしたいな」と考え知識をつけたら、実際にコードを書いて実行し、正常に動くのか、コードの書き方に問題はないのかをチェックしていくことで、真の「使える技術」が身につきます。

3. ストレスフリー

日常の業務では、自分のペースで自分が使いたい技術だけで開発を進められるとは限りません。その点、個人開発は縛りがなく、自由に開発を行えます。

4. その他

自分が開発した物は、成果物として自分のポートフォリオになります。また、実際にリリースしてユーザーに使ってもらうことで、他人目線の評価をもらえます。学んだ知識は実務で使いまわせたり、参考にしたりすることも可能ですね。

個人開発は、いつもと違う視点で開発できるため予想外の知識が身につくことがあることや、自分や他人の課題を解決するために開発を進めようと前向きになれることもメリットです。

山際:
「自分が学びたい技術を使える技術として、忘れないように身に着けたいものですよね。さあ、個人開発を始めましょう!」

GIGでは、今後も、ユーザーのみなさまに価値あるサービスをお届けするため、社員一同学びを続けていきます!

GIGではgood is goodなチームを築ける仲間を募集しています!

現在、GIGでは「一緒に学びながら成長していきたい!」と意欲のある仲間を募集しています。 詳しく話を聞いてみたい方はコチラからどうぞ!

話を聞いてみたい方も歓迎です。お気軽にご連絡ください!

山口 真央(やまお)

1995年生まれのフリーランス編集/ライター。GIGの広報をお手伝いしています。 お酒と野球と深夜ラジオとドライブと…と好きなことがありすぎて、結局お酒にもどってくるを繰り返し中。