バーチャルSNS・clusterを活用して社内勉強会をVR空間で実施した事例を紹介|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG

バーチャルSNS・clusterを活用して社内勉強会をVR空間で実施した事例を紹介

2020-09-14 勉強会

こんにちは!株式会社GIG広報の尾崎です。

GIGでは毎月様々なテーマで勉強会を開催しています。

今回は2020年4月に入社した新卒メンバー4名に、GIGのVALUEのひとつである「JUST HACK IT」をテーマにLT形式で登壇してもらいました!

GIGに新卒社員4名が入社しました!

また、今回の勉強会はマルチプラットフォーム対応のバーチャルSNS『cluster』を使用し、オフラインイベントに近い臨場感を演出しました。

サメとカンガルーが共存するカオスなVR空間

本ブログでは、その様子をご紹介します。

新卒の不安をfunに!〜新卒リモートあるある、早く言いたい。〜

まず、ジョブ型雇用支援サービス『Workship』の開発に携わる新卒フロントエンドエンジニア・一ノ瀬さんが登壇してくれました。

一ノ瀬 雄太(いちのせ ゆうた):東京理科大学情報工学部にてコンピューターサイエンスを学ぶ。卒業後、2020年4月に新卒としてGIGにジョインし、ジョブ型雇用支援サービス『Workship』のフロントエンド開発を担当し、サービス改善や新規機能リリースに貢献している。

新型コロナウイルスの影響で、GIGでは2020年2月よりリモートワーク制度を導入しています。新卒にとっては入社初日からいきなりリモートで働くことになったため、不安も大きかったとのこと。リモートワークの中で感じた課題と解決策を話してくれました。

オンラインで仕事を進めるにあたり、一番課題を感じたのは先輩とのコミュニケーション不足。その解決策として先輩メンバーと相談しつつ、以下のように業務を進めたと一ノ瀬さんは語ります。

  1. 毎朝15分程度の朝会を実施

  2. ビデオチャットツール『tandem』で会話をしながら開発を進める

  3. 出社の日は一緒にランチに行く

今ではWorkship開発チームで大活躍の一ノ瀬さん。もし来年同じ状況下で先輩になった時に、リモートでも新しいメンバーがチームに馴染みやすいよう環境をととのえたいと意気込みも語ってくれました。

『ggrks』と思わせない!!!〜 活用できる知識を身につけるための質問 〜

続いてリード獲得に特化したCMS『LeadGrid』の開発に携わるフロントエンドエンジニア・向田さん。効率よくプログラミングの知識をつけるためには、先輩にどのように質問するべきかを話してくれました。

向田 嵩(むこうだ たかし):幼い頃から「ものづくり」「妄想」が趣味で、趣味が転じて大学ではメディアアートを専攻。視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚の五感を様々な媒体を利用して刺激する方法を実験する中で、ユビキタスなWebとインタラクション・グラフィックの繋がりに興味を持つ。また、教授のアシスタントや通信制高校の先生をした経験から課題解決のためのサポートをする楽しさを学んだ結果、現在フロントエンジニアとしてクライアントの課題解決のサポートをしつつ、グラフィックやアニメーション、インタラクションの可能性を追求していこうと奮闘中。

ggrks(ググれカス)とは、「Googleで検索しろ」の意。分からないことを自分で調べもせず、すぐ周りに聞く人に対して揶揄的に使われます。

分からないことがあるとつい人に聞いてしまいがちですが、自分で調べて解決することもエンジニアにとっては大切なスキルです。調べれば解決できることは自力で解決し、どうしても分からない部分だけ人に聞くのが良いとされます。

向田さんはggrksと言われることを防ぐために、質問の仕方を以下のように気をつけていると教えてくれました。

  1. 分からないものに出会ったらまずは自分で調べ、何が分からないかを具体的にしておく
    ▶︎自分で調べる中で基礎知識が身に付くため、人に聞いたときにも回答が理解しやすくなる

  2. 回答として何が欲しいのかを明確にしておく
    ▶︎質問の解像度が高く、かつ何を答えれば良いか明確なので、回答にかかる時間が短くて済む

  3. 具体例を入れる事で、回答者が質問の意図を正確に把握できるようにする
    ▶︎具体例を考える事で、知識を活用でき、習得の助けとなる

向田さんが入社して4ヶ月ほど経ちましたが、質問術のおかげで知識をつけ、今ではチームで重要な戦力となっています!

チーム内で気持ちよくコミュニケーションをとるには、相手の状況を考慮し、どのように質問したら答えやすいかという思いやりが必要だとも語ってくれました。

初めて悔し涙を流した日の思ひ出

3人目は、クライアントワークを中心に記事制作業務を行う新卒編集者・神藤さん。初めて担当した、GIGコーポレートサイト事例紹介記事のインタビュー記事制作時に苦労したことを語ってくれました。

神藤 菜々(しんとう なな):関西学院大学商学部にてマーケティングを専攻。2020年4月GIGに入社し、コンテンツチームの編集者としてコンテンツの企画から執筆、編集まで一気通貫で担当。

自分の書いた記事の赤入れや戻しの指摘に対し、入社初めて悔し涙を流したと語る神藤さん。

リモート環境下でテキストでのコミュニケーションが中心になり、うまく意図や思いを汲みとれなかったことも悔しく感じたと語ります。

その環境を乗り越えるため、以下のような工夫を業務に取り入れました。

  • 指摘箇所に対して、自分の意見を加え提案

  • 執筆する前に構成内容を擦り合わせる

先輩にも積極的に提案し、失敗を恐れず様々な提案をしていく中で、コミュニケーションや仕事の進め方を学んだそうです。

これからもクライアントにとって最善のものを作っていきたいと話してくれました。

自分なりの仕事の優先度付け

最後にフリーランス向けメディア『Workship MAGAZINE』を中心に記事制作業務を行う編集者・泉さんが、初めてのオンライン取材で発生したトラブルを乗り越え、業務を行う上で工夫したことを話してくれました。

泉 知樹(いずみ かずき):関西学院大学卒業後、2020年4月にGIG入社。Digital Consulting事業部の編集者としてコンテンツの企画/編集を担当。現在は自社メディア『Workship MAGAZINE』の編集に携わる。

新型コロナウイルスの影響で、全ての取材がオンラインでの実施に。泉さんが初めて臨んだオンライン取材では、担当ライターが不具合でログインできなくなり、取材がストップするというトラブルが発生してしまったそうです。

泉さんはその案件の反省を踏まえ、以後の取材では以下のような工夫をしたそうです。

  • 事前準備として、タスクの優先度を自分なりにつけておく
  • 不測の事態に備えて代案を複数用意しておく

上記のような努力が実を結び、徐々に仕事を任されるようになったと嬉しそうに話してくれました。

まとめ

今回はclusterを使った初めての勉強会となりましたが、臨場感もありチャットで質問が飛び交うなど、和気あいあいと勉強会が進みました!

初めて使用するツールでも、すぐにキャッチアップし盛り上げに徹するGIGメンバー、さすがでした!

懇親会で人気を集めたラーメン屋台

GIGでは困難な状況でも、助け合いながら乗り越えるメンバーが多く在籍しています。今後もメンバー同士、助け合いながら事業を推進していける組織を目指してまいります!

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尾崎 莉緒

株式会社GIGの人事/広報。 2017年GIG入社。 営業→キャリアアドバイザー→2019年12月から人事になりました。 外飲みが好き。