今日から実践できる社長の仕事術とは? 仕事の進め方やモチベーションを保つ方法をGIG社長が解説|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG

今日から実践できる社長の仕事術とは? 仕事の進め方やモチベーションを保つ方法をGIG社長が解説

2020-02-17 勉強会

こんにちは!GIG広報の尾崎です。

GIGでは、社外の方も参加いただけるオープンな勉強会や、社内メンバーのみで行う勉強会がさまざまな形式で開催されています。

今回は、先日開催された第36回目勉強会「岩上社長にきく!仕事術質問会」の様子をご紹介します。

効率的な仕事の進め方やメンタルの整え方

「スケジュールがいつも埋まっていて忙しそう……だけどレスは早いし、資料作成とかもしてるっぽい。岩上さん(社長)って、どうやってタスクまわしてるんだろう……!?」

社内勉強会のテーマを決めていたとき、メンバーが共通して知りたい内容として挙がったテーマが、「岩上社長の仕事のまわし方」でした。

そこで「効率的な仕事の進め方」や「フラットな姿勢で仕事に取り組むためのメンタリティ」など、岩上さんに直接聞いてみたいことを事前にメンバーから募集。

順に答えてもらいました。
質問と、それに対する岩上さんの回答を、いくつかご紹介します!

タスクの抜け漏れをなくすためには?

いろいろな人からの質問に対応したり複数タスクを同時進行したりしているようですが、抜け漏れなくタスクを進めるために守っているルールや、工夫していることはありますか?

岩上:
できる限り、タスクを目にしたタイミングで何かしらのリアクションをとるようにしています。多くの仕事で大切なのは、スピード感です。完璧ではないかもしれないけど、とにかく素早く意思決定し少しでも前に進めること、自分でボールを持たないことが重要だと思っています。

(だからレスが早いのか……)

岩上:
個人のタスク管理ツールとして重宝しているのは、EvernoteとGmailです。Evernoteは考える作業が発生するとき、Gmailは細かな作業のリマインドとして使っています。リマインド方法としては、たとえばメールの返信というタスクに対して”◯◯さんに返信”と書いて自分宛にメールを送って、忘れないようにしています! ……とは言っても、根性でしかないところもある(笑)。

とのこと!

今でも3ヶ月に一回くらいの頻度でキャパオーバーしそうになるので、そのたびに逆にキャパを広げるチャンスだと考えるようにしている、とも語ってくれました。

モチベーションを保つコツは?

基本的にはいつも朗らかな表情で、機嫌やコンディションの良し悪しが表に出ることがない岩上さん。だからこそこんな質問が飛び出しました。

イラっとすることや、悲しくなることはないですか?感情やモチベーションのコントロールで、工夫していることや意識していることはありますか?

岩上:
人間だからあります。ただ、もし相手に対して負の感情を抱きそうになったら、一度立ち止まって、相手が何を考えていて、なぜそうしたのかを考えるようにしています。そうすると、イライラや悲しみではなく、解決すべき課題が見えてくるんですよね。

岩上:
あとは時間感覚を長めにもつこと。今できなくても、何ヶ月後、何年後にはできるようになる。今ではなく、未来に焦点を当てるようにしています。

さらにもうひとつ、すぐに取り入れられそうなコツも教えてくれました。

岩上:
感情やモチベーションをコントロールする方法のひとつとして、自分の意志で完結できる習慣をもっておくと良いんじゃないかな。僕の場合は、毎月100キロ走ることです。

岩上:
うまくいかないことがあっても、自分のやるべきことをこなしているうちに、一旦落ち着ける。それでアンコントローラブルなことに対処する方法を整理できるはず。うまくいかないことは、課題や行動に変えて、モチベーションをコントロールすることが重要だと思います。

「前提としてストレス耐性が高い方です」と笑顔の岩上さん。

性格診断テストでも、ストレス耐性が飛び抜けて高いそう……!

「両親に小さい頃から笑ってすごしないさいと言われ続けたおかげかな」とも言っていました。

伸びると思うメンバーの特徴とは?

いろんな人を見てきて思う「この人は伸びそうだ」と思うメンバーはどんな人?

(突っ込んだ質問ですね!この際だから、聞いてみちゃいましょう!)

岩上:
3つあって、1つ目は事実、意見、不満が分けられる人。そこが分けられる人は建設的なコミュニケーションが取れる。

岩上:
2つ目は、何が良い(goodである)かが分かっている人。今はできていなくても、目指すところと現状の差分がわかっていれば、そこを埋めるために取るべき行動やクリアする課題をわかっているから、自走できると思っています。

岩上:
3つ目は、二面性がある人。「ガンガン行こうぜ!」という勢いも必要だけど、リスクになかなか気づけない。「何か見落としている点があるのでは?」と慎重に考えてリスクヘッジもできる。そんな性善説、性悪説の両方の視点をもっている人がいてくれたらいいなと思います。

なるほど!人を見る視点で、勉強になりました……!

笑いの絶えない、和気あいあいとした雰囲気で幕を閉じた社内勉強会。

ここでは紹介しきれないほどたくさんの質問に答えてもらい、笑いあり、学びありの大盛り上がりのイベントになりました♪

突っ込んだ質問も笑顔で答えてくださった岩上さん、さすが社長の器です!

勉強会参加者の感想とは?

勉強会で積極的に質問をしていた『Workship MAGAZINE』編集長兼マネージャーの内田さん(写真・右)と、熱心に話を聞いていたエンジニアの山際さん(写真・左)が、フリースペースにいたので、勉強会の感想を聞いてみました!!

内田:
マネージャーとして、日々降ってくるタスクをどう処理するのが効率的か、課題を感じていた点がクリアになりました。岩上さんの話していたとおり「できる限り、見たタイミングで対処する」のが、今のボクにできる最も簡単な解決方法かもなって。即レス・即対処でタスクマネジメントできるよう、これからもマネージャーとして邁進していきます!(キリッ)

続いて、最近入社したエンジニアの山際さんにも聞いてみました!

山際:
今自分に何ができるかわかっている人は伸びる。今はできていなくても、差分が分かっていればその差分を埋めるために何をすれば良いのかがわかるという話が勉強になりました。
僕は去年の11月からエンジニアになったのですが、とにかくできることを増やすのに必死で、何が良いか分からず闇雲に勉強してしまっています。結果中途半端になることが多いので、まず、勉強の仕方、時間の使い方、エンジニアとしてどうなるかを一度落ち着いて考え、その差分を出して今何をすべきか決めようと思いました。

自分のスキルをどう伸ばすか、気づきのきっかけになって良かったです!

私はGIGに入社して3年目になるのですが、入社してから変わらず社長や役員との距離が近いところ、とても気に入っています!(宣伝です)

と、いうことで……

GIGでは一緒に働く仲間を募集しています!

現在GIGでは「一緒に学びながら成長していきたい!」と意欲のある仲間を募集しています。

詳しく話を聞いてみたい方は、下記採用サイトよりご連絡ください。

尾崎 莉緒

株式会社GIGの人事/広報。 2017年GIG入社。 営業→キャリアアドバイザー→2019年12月から人事になりました。 外飲みが好き。