GitHub Actionsの特徴やメリットとは? 現役エンジニアが解説|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG
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GitHub Actionsの特徴やメリットとは? 現役エンジニアが解説
2019-12-27 勉強会
こんにちは!インターンの佐藤です。最近「Workship MAGAZINE」を運営するチームで韓国焼肉を食べにいき、おいしく楽しく交流を深めることができました!
さて、今回は先日開催された、第32回目勉強会(LT.22)の様子をご紹介します。
今回はバッグエンドの石倉 彰悟さんが登壇し、GitHub Actionsの特徴について話しました。
石倉 彰悟(いしくら しょうご):1991年生まれ。地元専門学校卒業後、ソーシャルゲーム会社にカスタマーサポートとして入社。 2014年にエンジニアとして転職し、大規模決済システムや通信キャリア系ECサイト等の開発を行う。 2018年7月、GIGに参画。現在は「Workship」のバックエンド全般を担当している。詳しいプロフィールはコチラ。
当日使用したスライドはこちら
GitHub Actionsの特徴
石倉さんによると、CIツールの流行を見るにGitHub Actionsは最も注目をあびているツールであるとのこと。そんなGitHub Actionsは、CircleCIとTravis CIと比べてどのような点が異なるのかを解説してくれました。
- パブリックリポジトリ、プライベートリポジトリ問わず、他のCIより料金がお得
- 並列ジョブ数が多い
GitHub Actionsが、1リポジトリあたり20ワークフローまで可能なのに対し、CircleCIはひとつのみ。無料で利用していくと、ジョブが詰まり実行に時間がかかってしまいます。またTravis CIは、並列するジョブ実行数に応じて料金が発生。並列ジョブ数でいっても、GitHub Actionsはよい選択肢だといいます。
GitHub Actionsのメリット
さらにGitHub Actionsのメリットは以下の通りです。
- GitHubに組み込まれているため、面倒な設定が不要
- あらゆるGitHubイベントに対応
- 他の人が作ったさまざまなActionをワークフローに組み込める
他のCI/CDツールと比較して特に優れているというわけではありませんが、今後Actionが充実するにつれて、CI/CDの環境構築が楽になるのではないかと期待が高まっているとのことでした。
すでに環境を構築し利用しているものがあれば、移行するメリットはそこまで大きくありません。一方で、これからプライベートリポジトリで個人開発を行うのであれば、GitHub Actionsはコスパの良い選択肢だそうです。
勉強会のあとは……懇親会!
勉強会の後はお楽しみの懇親会です! 本日もおいしいお寿司とお酒を片手に、参加者同士の交流が深まる有意義な懇親会になりました。
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