【ウェビナーを開催しました】BtoCアプリのリサーチから学ぶ!UXリサーチ結果のクリエイティブ制作への活かし方|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG

【ウェビナーを開催しました】BtoCアプリのリサーチから学ぶ!UXリサーチ結果のクリエイティブ制作への活かし方

2020-08-12ニュース

こんにちは!広報の尾崎です。

7月、株式会社GIGは「BtoCアプリのリサーチから学ぶ!UXリサーチ結果のクリエイティブ制作への活かし方」をテーマにウェビナーを開催しました。

アジャイルUXリサーチを支援している株式会社ポップインサイト・水谷さんと、株式会社GIG・三浦に加え、実際にポップインサイトさんにUXリサーチをご依頼された株式会社ネストエッグ・富宇賀さんもゲストでご登壇。UXリサーチの手法から調査結果の活用方法までお話いただきました。

本ブログではその様子をご紹介します。


UXリサーチにおける重要な指標とその調査方法

ウェビナー前半は株式会社ポップインサイトの水谷さんから、UXリサーチで重要な指標とその調査方法をお話しいただきました。

株式会社ポップインサイト 水谷 駿太(みずたに しゅんた)

大学卒業後、株式会社メンバーズ入社。大手企業のSNSマーケティング支援ディレクター、経営企画室を経て、株式会社ポップインサイトへ出向。UXリサーチャーとして人材/金融を中心に、様々な業界のリサーチを担当。大手保険会社のフォーム改善案件では、リサーチから画面設計を行い、契約完了率1.6 倍を実現。現在はセールスとして顧客課題に対するリサーチプランの提案設計を担当。人間中心設計スペシャリスト。

UXリサーチを通して評価検証/分析/改善方針を策定するために重要なのは、「サービスに対してユーザーが持つ期待値」だと水谷さんは語ります。

ユーザーの期待値は、以下の4つから形成されます。

  1. ユーザーが価値を感じること/サービスに期待するジョブ

  2. 過去の体験

  3. 現在の状況

  4. 対面しているインターフェース

水谷さんは、ポップインサイトさんが実際に使用しているユーザーテストも紹介してくれました。

水谷さん:「ポップインサイトで使用しているユーザーテスト調査設計書では、事前質問/前提設定/タスク行動/振り返り質問と4つのフェーズに分けています。

まず、事前質問ではユーザーに今までどんなサービスを使ったことがあるかを尋ね、次にユーザーの経験や知識を明確にする前提設定を行います。続いてユーザーがサービスを操作する際、何を考えているのかを尋ねてユーザーの行動を観察。、最後にサービスに対する印象やその他の検証したい項目を振り返る質問を行います。

人間の集中力は長くは続かないので、1調査に対し60分、長くても90分くらいの時間でユーザーにテストを受けてもらっていますね。」

水谷さんには他にも、コロナ禍でも実施できるオンラインでのユーザーテストの手法など、UXリサーチの概要から実践的な内容まで話してくれました。


クリエイティブ制作における共通認識の重要性

ウェビナー後半は、GIGのディレクター三浦さんが登壇し、クリエイティブ制作においてプロジェクト内で共通認識を持つ重要性について話してくれました。

株式会社GIG 三浦 彩(みうら あや)

株式会社GIG プロデュース事業部マネージャー。新卒でWebコンサルティング会社に入社し、ユーザービリティ改善・サイト制作・広告運用などを幅広く従事した後、2017年11月に株式会社GIGにジョイン。クライアントワークでプロジェクトマネジメントやUX設計を中心に担当。

リサーチデータがあっても、プロジェクト内で目的に対する共通認識がなければ上手く活用できないと三浦さんは語ります。

GIGではリサーチデータを参考にし、下記の3つを作成してクライアントやプロジェクトメンバーと共通認識を合わせています。

  • ペルソナ

  • カスタマージャーニー

  • ストーリーボード

三浦さん:「ユーザーを理解し、コンセプトメイクを行うには共通認識を合わせることが重要です。立場や役職が違うと見え方や考え方も違ってくるので、それぞれの意見を交えて議論する必要があります。

またワイヤーフレームは、ユーザー定義・コンセプトメイク後の最初のアウトプット、つまり開発の基礎になるため、ディレクターだけでなくプロジェクトメンバー全員で作成していく必要があります。

コロナウイルスの影響で、リアルな場でディスカッションを行うのは難しくなりましたが、GIGでは、コロナウイルスの影響で一部在宅勤務を取り入れているため、オンラインでデザインを共有できるFigmaをホワイトボードの代わりに使用して、グループワークを行ないながらワイヤーフレームを作成しています。」

三浦さんは、実際にFigmaの画面を見せながら、GIGで行なっているグループワークの様子を再現してくれました。

他にもGIGの制作事例をもとにお話いただき、共通認識を合わせる重要性の理解が深まりました。


リサーチを活用したプロダクト推進について

最後に、株式会社ネストエッグ富宇賀さんからユーザーテストを実際に取り入れて、どのような効果が得られたかをお話しいただきました。

株式会社ネストエッグ 富宇賀 直也(とみうが なおや)

WEB制作会社に入社後、ディレクターとして企業サイトのリニューアルやECサイトの立ち上げを経験。その後コンサルティング会社にマーケティングコンサルタントとして入社。企業のデジタルマーケティング戦略支援に携わる。2017年にネストエッグに参画し、現在マーケティング部にて貯金アプリ「finbee」のマーケティングとグロースを担当。

「会員登録をしたものの、実際にサービスを使わないユーザーがいる」という課題を改善するため、ポップインサイトさんにユーザーテストを依頼したネストエッグさん。

富宇賀さんがユーザーテストを実施して感じたメリットは、2つあると言います。

  1. プロダクトの改善精度を向上できる

  2. プロダクト改善チームの目的を合わせられる

富宇賀さん:「UXリサーチをご依頼したのは、改善の目的を明確にするためです。三浦さんも仰っていた共通認識にも通ずるかもしれません。チームの目的意識が揃っていないまま改善を進めてしまうと、課題の本質を捉えた改善策を考えることが難しくなります。また、改善案を考える判断基準が明確になっていないため、実行する案が決まったとしても、メンバーの納得感が得られずとモチベーションが下がってしまいます。

そこでUXリサーチを取り入れることで、目指す方向をチーム内で定めるようにしました。その結果、チームのコミュニケーションが円滑になって、改善案の精度も上がり、プロダクト改善に有効な施策を出せましたね。」

今回ユーザーテストを自社プロダクトに取り入れて、共通認識を持つ重要性を改めて感じたと語る富宇賀さん。

今後もリサーチ結果を活用し、サービスの改善をしていきたいと話してくれました。


まとめ

当初、参加人数50名を予定していた本ウェビナーですが、多くのお申し込みをいただき当日は90名近くの方が参加してくれました!

GIGは毎月、DXやリブランディング、サービスデザインなどに関するウェビナーを開催しています。イベントの詳しい情報は、GIGのconnpassページで発信中。気になる回があれば、お気軽にご参加ください! GIG社員一同お待ちしています。

尾崎莉緒

株式会社GIGの人事/広報。 2017年GIG入社。 営業→キャリアアドバイザー→2019年12月から人事になりました。 外飲みが好き。