事例紹介
ブランディングを強化するために2サイトをリニューアルした事例|AI inside様
プロジェクトの背景
AI inside様のリニューアル前のコーポレートサイトでは「目指す先やビジョンを伝えきれていない」という課題を抱えていました。
ユーザーからは「単にAIの技術力が高い会社」と見られており、「目指したい姿」や「今後のビジョン」が伝わっていない状況。また伝えたい内容と受け取られ方に大きなギャップがありました。
そのため事業内容や会社概要だけでなく、パーパスやビジョンなどが伝わるサイトを目指して、2サイトのリニューアルを実施しました。
問題解決へのアプローチ
今回の事例では、まずコーポレートサイトのリニューアルを実施し、反響を受けて、サービスサイトのリニューアルを実施しました。
◼︎コーポレートサイト
まずGIGとAI inside様の両社でパーパスやビジョンの認識を揃えるところからプロジェクトがスタート。議論を重ねて、「AIで人類の進化と人々の幸福に貢献する」というダイナミックなビジョンを掲げつつも、AIが「誰でも使えるシンプルなもの」を目指していることを表現したいという方向性に。
その結果AI inside様を示すのは「ダイナミックかつシンプル」というキーワードであるという結論に至り、サイトのビジュアルコンセプトが決定しました。
ビジュアルのダイナミックとシンプルさの度合いを調整するため、いくつかパターンを作成してイメージをすり合わせました。
イメージをすり合わせたことで認識が揃い、クリエイティブに伝えたい姿を落とし込み、ユーザーに目指したい姿を伝えられるサイトに。社外への発信を改善しただけでなく、社内へのインナーブランディングとして「目指していきたい姿」を示す役割も担えるようになりました。
◼︎サービスサイト
コーポレートサイトの反響を受けて、DX Suiteのサービスサイトのリニューアルも引き続きGIGが実施。DX Suiteのサービスサイトでは、ページ内容のライティングも担当しました。
ページライティングでは、各セクションの訴求軸を明確にして内容を整理しています。両者でどのような内容を訴求するべきか議論を重ねて、ページ内容を決定しました。
また、コーポレートサイトのリニューアルで目線を揃えたことで、スムーズなコミュニケーションで進めることができました。
クリエイティブのポイント
◼︎Visionを反映させたメインビジュアル
コーポレートサイトのメインビジュアルは、白の背景にロゴマークが切り抜かれたデザインに。
白の背景は「まだAIが浸透していない現在」を意味しており、背景をロゴマークが切り抜くことでVisionの「AIが様々な環境に溶け込んだ豊かな未来」を実現することを表現しています。
◼︎デザインを揃えてブランディングを強固に
DX Suiteのサービスサイトでは、白と黒を基調としたデザインでトンマナを統一。コーポレートサイトとサービスサイトでデザインのトンマナを同じにすることで、ブランディングの一貫性を高める狙いがあります。。トンマナを統一することで、異なるサイトであっても一貫性が生まれ、ブランドがより強固なものとなります。
トータルブランディングはお任せください
今回のプロジェクトでは、AI inside様のコーポレートサイト、サービスサイトのリニューアルを実施しました。
GIG Designでは、AI inside様のようなブランディングを意識した複数サイトのリニューアルの他、キャッチコピーやロゴ作成、パンフレット作成など幅広いサービスを展開しています。
ブランディングやサイトリニューアルに関してお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。