未経験デザイナーの新人研修では何をすべき?課題の作り方と実際に受講した感想を紹介|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG

未経験デザイナーの新人研修では何をすべき?課題の作り方と実際に受講した感想を紹介

2020-05-07 勉強会

こんにちは!株式会社GIG広報の尾崎です。

今回の勉強会は、コロナウイルス感染抑止のため、Zoomのウェビナーモードを使用し、オンラインで実施しました。この記事では初のオンライン勉強会の様子をお伝えします。

GIGでは毎月さまざまなテーマで勉強会を開催しています。今回はデザイン事業部の小林さんと齋藤に「未経験デザイナーの教育方法&課題発表会」をテーマにお話いただきました。以下でその内容をくわしくご紹介します。

未経験デザイナーのスキルレベルに合わせた新人研修で取り組む課題の出し方

教育担当である小林 新さんとデザイナーの齋藤 緑さんが登壇し、未経験デザイナーへの課題の出し方や、課題の取り組み方についてお話ししてもらいました。

Will / Can /Mustの認識合わせが重要


教育担当 / 小林 新(こばやし あらた):1985年生まれ、武蔵野美術大学映像学科卒業。 Webデザイン会社数社にて様々なデジタル領域のブランディングデザインに携わり、 2017年アートディレクターとしてGIGにジョイン。創業間もないスタートアップの制作部立ち上げに奔走し、 現在は事業部全体のマネジメントを行いつつ、日々アートディレクション、デザイン作業でも立ち回っている。

小林さんが当日使用したスライドはこちら

教育担当の小林さんいわく、デザイナーのマネジメントで重要なのは「新人デザイナーの成長したい方向性に合わせた課題設定である」とのこと。

具体的には以下のステップを踏んで教育するそうです。

  1. スキルを組織として、対顧客としMustレベルに底上げする

  2. スキルをMust かつWill(やりたいこと)の領域に

1では、実際の案件に携わりながらOJTで力をつけ、2では、デザイナーのやりたい領域に挑戦できるような課題を出します。

どちらも新人デザイナーがどんな領域に進みたいか、将来どんなことをやりたいかを密に話しながら課題に取り組んでもらう重要性を語ってもらいました!

未経験デザイナーが行った課題内容と感想

続いて、デザイナーの齋藤さんに、実際に取り組んだ課題について話してもらいました。

齋藤 緑(さいとう みどり):デザイナー。1994年生まれの四年制文系私大卒。新卒で1年ほどSEO会社にてディレクターをし疲弊する。とりあえず"ちゃんとした"Web制作を知るためにフィリピンのセブ島で1年半ほど通訳ディレクターを経験したのち、2019年11月GIGに入社。

齋藤さんが当日使用したスライドはこちら

以前実施された、デザイナーによる勉強会に参加したことがきっかけでGIGに入社した齋藤さん。

未経験から一人前のデザイナーになるために、入社してから下記3つの課題に取り組み、今回はその内容を紹介してもらいました。

【課題内容】

      1. デザインの基礎力をつける

▶︎GIGが過去に行ったキャンペーンLPデザインの模写

      2. デザインを論理的に説明する力をつける

▶︎読書課題

      3. 表現したいことをデザインに落とし込む力をつける

▶︎情報の導線設計・ワイヤーフレーム制作

小林さんの狙い通り、3つの課題を通し、自身の目指すべき方向性や課題が見えたそう。「課題を通して学んだことを活かし、社内の先輩デザイナーのように成長したい!」と意気込みも話してくれました。

まとめ

今回は未経験デザイナーとその教育担当に登壇してもらいました。教育する人の視点、学ぶ人の視点で、それぞれ課題やその打開策が浮き彫りになり、とても学びのある勉強会となりました。

GIGでは未経験からスタートしても、先輩の指導のもと学んでいける環境を整えています。今後もメンバー同士、切磋琢磨しながらスキルアップしていける組織を目指してまいります!

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尾崎 莉緒

株式会社GIGの人事/広報。 2017年GIG入社。 営業→キャリアアドバイザー→2019年12月から人事になりました。 外飲みが好き。