【GIG勉強会Vol.38 / LT26】未経験デザイナー・エンジニアの教育方法&課題発表会|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG

【GIG勉強会Vol.38 / LT26】未経験デザイナー・エンジニアの教育方法&課題発表会

2020-05-07ニュース

こんにちは!GIG広報の尾崎です。

先日、38回目の勉強会「未経験デザイナー・エンジニアの教育方法&課題発表会」を開催しました。

今回の勉強会は、コロナウイルス感染抑止のため、Zoomのウェビナーモードを使用し、オンラインで実施しました。この記事では初のオンライン勉強会の様子をお伝えします。

デザイナー、エンジニア向けに行われた勉強会で、テーマは以下の3つです。

  1. デザイナー向け:スキルレベル別デザイナー課題の出し方

  2. エンジニア向け:完全業界未経験がエンジニアになるためにやった3つのお約束

  3. エンジニア向け:駆け出しによる駆け出しのための育成プラン〜1年目エンジニアがプログラミングスクール卒業生を教育した話〜


テーマ1:スキルレベル別デザイナー課題の出し方

テーマ1では教育担当である小林 新さんとデザイナーの齋藤 緑さんが登壇し、未経験デザイナーへの課題の出し方や、課題の取り組み方についてお話ししてもらいました。


Will / Can /Mustの認識合わせが重要


教育担当 / 小林 新(こばやし あらた):1985年生まれ、武蔵野美術大学映像学科卒業。 Webデザイン会社数社にて様々なデジタル領域のブランディングデザインに携わり、 2017年アートディレクターとしてGIGにジョイン。創業間もないスタートアップの制作部立ち上げに奔走し、 現在は事業部全体のマネジメントを行いつつ、日々アートディレクション、デザイン作業でも立ち回っている。


小林さんが当日使用したスライドはこちら


教育担当の小林さんいわく、デザイナーのマネジメントで重要なのは「新人デザイナーの成長したい方向性に合わせた課題設定である」とのこと。

具体的には以下のステップを踏んで教育するそうです。


  1. スキルを組織として、対顧客としMustレベルに底上げする

  2. スキルをMust かつWill(やりたいこと)の領域に

1では、実際の案件に携わりながらOJTで力をつけ、2では、デザイナーのやりたい領域に挑戦できるような課題を出します。

どちらも新人デザイナーがどんな領域に進みたいか、将来どんなことをやりたいかを密に話しながら課題に取り組んでもらう重要性を語ってもらいました!


未経験デザイナーが行う課題内容


続いて、デザイナーの齋藤さんに、実際に取り組んだ課題について話してもらいました。

齋藤 緑(さいとう みどり):デザイナー。1994年生まれの四年制文系私大卒。新卒で1年ほどSEO会社にてディレクターをし疲弊する。とりあえず"ちゃんとした"Web制作を知るためにフィリピンのセブ島で1年半ほど通訳ディレクターを経験したのち、2019年11月GIGに入社。


齋藤さんが当日使用したスライドはこちら


以前実施された、デザイナーによる勉強会に参加したことがきっかけでGIGに入社した齋藤さん。

未経験から一人前のデザイナーになるために、入社してから下記3つの課題に取り組み、今回はその内容を紹介してもらいました。


【課題内容】

      1. デザインの基礎力をつける

▶︎GIGが過去に行ったキャンペーンLPデザインの模写

      2. デザインを論理的に説明する力をつける

▶︎読書課題

      3. 表現したいことをデザインに落とし込む力をつける

▶︎情報の導線設計・ワイヤーフレーム制作


小林さんの狙い通り、3つの課題を通し、自身の目指すべき方向性や課題が見えたそう。「課題を通して学んだことを活かし、社内の先輩デザイナーのように成長したい!」と意気込みも話してくれました。


テーマ2:完全業界未経験がエンジニアになるためにやった3つのお約束


テーマ2では、教育担当である庄子 肇さんとサーバーサイドエンジニア山際 晋平さんが登壇。庄子さんには他業界出身者をエンジニアとして育てる方法を、山際さんには未経験からエンジニアになる際に心がけたことを教えてもらいました。


未経験エンジニアと決めた3つの約束

教育担当 / 庄子 肇: 1994年宮城県生まれ。情報系の大学を卒業後、スタートアップベンチャーにエンジニアとしてジョイン。Webサービスのディレクター兼エンジニアとして経験を積んだ後に、ベンチャーSES企業に転職。数々の常駐先を経た後、GIGにジョイン。現在は受託開発兼自社CMSお手伝いさんを担当。


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GIGでは動画教材や書籍本を使っての研修を行っており、研修を受けた後は課題として社内システムの開発に取り組んでもらっています。

今回は教育担当の庄子さんから、研修を行ううえで山際さんと約束した3つの取り組みについてお話してもらいました。


  1. 質問しやすい環境づくりの一環で、わからないことを共有しやすくする分報チャンネルの導入

  2. Gitなどの開発ツールに慣れるため、ステージごとにアウトプットを共有する

  3. 研修のまとめとして社内ツールの開発を実施


「未経験エンジニアにとって質問をしやすい環境を作ることが重要だ」と語る庄子さん。

確かに入社したてだと「これ、質問して良いのかな……」という意識を持ってしまいがちです。教える側が、質問するハードルを下げることの大切さを学べる内容でした!


完全業界未経験エンジニアが研修を通して感じた3つのGoodと2つのBad


続いて、山際さんが登壇し上記3つの約束に取り組んでみて良かったこと、改善の余地ありと思ったことを教えてもらいました。

山際 晋平(やまぎわ しんぺい):サーバーサイドエンジニア。学生時代はゴリゴリの体育会。卒業後、大手メーカー企業に就職し工場の管理を行う。ITに無関係な職種で、ITに詳しい人がいなかったので自分でプログラミングを勉強。どっぷりハマりジョブチェンジ。2019年11月中旬に、未経験からGIGにジョイン。

山際さんが当日使用したスライドはこちら


【良かったこと】

  1. 気軽に呟ける分報チャンネルがあることで、気を遣わずに質問ができたこと

  2. 実務のように、ヒアリングしながら課題を洗い出していく社内システム開発に携われたのは実務さながら

  3. アウトプットをすることで、勉強したことの復習かつ、理解できていない点を洗い出せたこと


【改善の余地ありと思ったこと】

  1. エラーが出た際の対応方法も研修で学べたらよかった

  2. 文面でもわかりやすく伝えられる非同期コミュニケーションの方法を学べたらよかった

山際さんは、研修が終わった今も積極的に学習を進めており、現在アサインされている案件でも活躍しています!


テーマ3:駆け出しによる駆け出しのための育成プラン〜1年目エンジニアがプログラミングスクール卒業生を教育した話〜


テーマ3では、教育担当竹内 諒さんとサーバーサイドエンジニア高岡 春樹さんに登壇してもらいました。未経験からエンジニアマネージャーまで成長した竹内さんが立てた育成プランを、どのように進めていったのか高岡さんに語ってもらいました。


駆け出しエンジニアが駆け出しエンジニアを教育した話


教育担当 / 竹内 諒:サーバーサイドエンジニア。大学時代には教育系ベンチャーでインターンなどを行う。卒業後、大手企業向けソフトウェアメーカーに営業として入社するも、Web開発をしたいとの想いからジョブチェンジ。2019年2月、エンジニア未経験でGIGにジョイン。

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エンジニア未経験でGIGに入社し、わずか1年でマネージャーとなった竹内さん。自身の経験を通して未経験エンジニアの教育について話してもらいました。

研修内容としては動画教材や本を使ったものですが、竹内さんは研修を進める上で工夫したポイントとして、以下の2点を挙げました。


  1. 学習効果が出るにはタイムラグがあるため、成功体験を積むために一つの言語に絞って学ぶ

  2. わからないことは、自分で検索し説明してもらう


説明することによって記憶が定着しやすく、さらにどこがわからないのか理解したうえで解消するため効率的に学習を進めてもらうことができたそうです。

これは非エンジニア職種にも活かせそうなポイントですね!


研修後に社内ツール(シャッフルランチアプリ)を開発した話


続いて、高岡さんが研修を通して実際に開発した社内ツールを紹介してくれました。

高岡春樹(たかおか はるき):サーバーサイドエンジニア。6年間SES企業にてインフラエンジニアとして従事。 客先の折衝やチームマネジメントの経験を積んだ後に、服飾系企業でインターンに参加しながら人生を模索。 社会問題を解決できる手段としてプログラミングの学習を始め、昨年プログラミングスクール卒業後にGIGにジョイン。

高岡さんが当日使用したスライドはこちら


竹内さんから教わった自分で検索し、説明するという勉強方法は以下の点で効果的だったそうです。


  1. わからないことを検索し、仮説を立て、その仮説に対し先輩からアドバイスをもらうことで課題解決力がつく

  2. 検索の仕方が身につき、実業務でも使える


研修課題で開発した社内ツールである「シャッフルランチアプリ」についても話してもらいました。

現在GIGではシャッフルランチ制度を取り入れているのですが、これまでは参加メンバーを手作業で募集・選定していて、けっこう手間がかかっていました……。そんな状況を見た高岡さんが研修課題で作ってくれたのが、、自動で参加メンバーを選定してくれるシャッフルランチアプリ。

実研修で学んだことを社内システムの開発に活かすことで、自身の課題がより明確になったそうです。

高岡さんの開発してくれたシャッフルランチアプリのおかげで、制度の運営がぐっと楽になりました!こういった社内の課題を解決してくれるアプリを作ってくれるのは嬉しいですね。


まとめ


今回は未経験エンジニア/デザイナーと、その教育担当に登壇してもらいました。教育する人の視点、学ぶ人の視点で、それぞれ課題やその打開策が浮き彫りになり、とても学びのある勉強会となりました。


GIGでは未経験からスタートしても、先輩の指導のもと学んでいける環境を整えています。今後もメンバー同士、切磋琢磨しながらスキルアップしていける組織を目指してまいります!


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尾崎莉緒

株式会社GIGの人事/広報。 2017年GIG入社。 営業→キャリアアドバイザー→2019年12月から人事になりました。 外飲みが好き。