エッジの効いたクリエイターが集まるGIG。だからこそ生まれるデザインを追い求めている – アートディレクター・今西宗也|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG

エッジの効いたクリエイターが集まるGIG。だからこそ生まれるデザインを追い求めている – アートディレクター・今西宗也

2019-09-11 カルチャー

GIG社員インタビュー第28回目はアートディレクターの今西宗也さんにお話をお伺いしました。

今西 宗也(いまにし かずや):アートディレクター。龍谷大学国際文化学部を卒業後、アパレル業界にて販売、店舗作りに従事。美容メーカーでの営業を経て、デザイナーに転身。約3年間Web制作会社でデザイン業務に携わった後、GIGにジョイン。

 

クライアントの生の声が届くことで、デザイナーとしての幅が広がった



――GIGにジョインする前はどのようなお仕事をされていたのですか?

もともと、美容やファッションなど、視覚で楽しむジャンルに興味がありました。そのため、大学卒業後はアパレル業界にて販売や店舗作りに携わっていましたね。その後、ヘアーサロンで働くスタイリスト向けのシザーメーカーで営業として勤めていましたが、デザイン学校に通い始め、デザイナーに転身したんです。デザイナーとしては、代理店受託のWeb制作会社に3年ほど勤め、GIGに転職しました。

――前職もWeb制作会社にお勤めだったんですね。同業界のGIGへの転職を考えたきっかけを教えてください

デザイナーとしてコミットできる領域への変化を求めた結果です。前職のWeb制作会社で担当していた仕事は、代理店から請けていたため、制約が多かったんです。それに、求められたデザインを納品して“おしまい”でしたし。流れ作業中心で、一定の場数を経験すると、自分のスキルが伸び悩む感覚を覚えたんです。

一方で、GIGは直接クライアントと仕事することが多く、同じデザインの仕事とはいえど、内容も工程も前職とは全く違います。表層だけでなく、ひとつのデザインに深くコミットできるようになりました。クライアントと直接やりとりし、五感を使って情報を取り込めるので、微妙なニュアンスだとか、課題が見えてきやすいんです。その分、情報の取捨選択を行いながらデザインする必要がありますが、広く課題解決に関われているのでやりがいも大きいです。  

GIGには、いびつなステータスでも輝ける場所がある



――GIGにジョインしたきっかけを教えてください

面接時、アートディレクターの新さんから「ビジュアル重視の情緒的なデザインができるデザイナーを探している」と言っていただいたのが大きな決め手です。面接前、僕はGIGの強みをUI/UXなどをロジカルに詰めるデザインだと思っていたんです。ところが、ロジカルではありながらも、遊び心のあるデザイナーを求めているし、活躍できる場があるよ、と。まあ、面接時に新さんと音楽の話で盛り上がって、意気投合したのもきっかけのひとつです(笑)。

――GIGの印象について入社前と入社後でギャップはありますか

イメージを持って入社していたわけではないので、ギャップはありません。入社してみての印象は「いびつなステータスを持ったクリエイターでも活躍できる場所があること」でしょうか。たとえば、苦手な分野があっても、反対に卓越した強みをひとつでも持っていれば、誰しも活躍できるのがGIGだなと思っていて。

UI/UXに特化したデザインも、感覚重視のデザインも、どちらも柔軟に活かしてくれる環境です。メンバーそれぞれのステータスがばらついているからこそ、さまざまな人がいるし、多角的に知識を吸収できるのもGIGの面白みだと感じています。

――現在はどのようなお仕事をされていますか

アートディレクションとデザインを担当しています。ディレクターが案件を受注したあと、クライアントにトンマナをヒアリングし、デザインをプレゼン、その後、制作を進めていきます。クオリティや進行などの管理を行うこともあれば、実際にエンジニアと相談しながら自ら実装を行うこともあります。

――前職とは制作過程が異なるとお聞きしましたが、GIGでのプロジェクトの進め方は具体的にどのようなものですか?

前職時代は、制作工程がしっかり決まっていなかったんです。一方、GIGはひとつのデザインに対して調査、企画、戦略立案、デザインルール策定など、工程が定められています。一つひとつの工程にアートディレクターの確認が入ることで、方向性があっているか、改善点はないか、チームの共通認識も高められます。その結果、アウトプットの質も上がっていきます。

視覚でコミュニケーションを取れるデザインを作っていきたい



――今後はデザイナーとして、どのようなキャリアやスキルを身に付けたいですか? またそのために、どのようなことに挑戦していきたいですか?

僕の中には、グラフィックデザインに携わりたい思いが常にあります。ビジネスとしてのロジカルデザインを特化させていくのではなく、パッと見たときに惹かれるような、視覚でコミュニケーションを取れるデザインを作っていきたい。そのためのスキルを付けようと、今は絵画を習っています。また、キャリアの最後までプレイヤーとして実制作にも携わっていきたいですね。

ちなみに、個人的には、マガジンやペーパーなどで地方を盛り上げる活動だったり、アニメや音楽系などの仕事にも関わってみたいです。

――今後GIGでどのような人と一緒に仕事したいですか

特定の領域を深く突き詰めている、いわばオタクみたいな人ですかね(笑)。汎用的な知識やスキルでなくても良いので、ニッチな領域で高いクオリティを提供できる方に魅力を感じます。知識、スキル、考え方などに偏りがあるからこそGIGでは活躍できるのかなと、実体験を通して思いますよ。

――ありがとうございました!  

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