海外戦略においてグローバルサイト構築の意義 - Think about DX|東京のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社GIG

海外戦略においてグローバルサイト構築の意義 - Think about DX

2021-01-12制作・開発

こんにちは!広報のいちです。

COVID-19の影響により世界中でデジタルシフトが加速していく中で、海外戦略の一環としてグローバルサイトやグローバルイントラネットを構築される企業が増え続けています。

そこでこれからの時代に役立つ、海外戦略において必要なグローバルサイト構築の意義について、WEBサイト翻訳・多言語化サービス『WOVN.io』を運営する株式会社ウォームテクノロジーの小林さんと、デジタルマーケティング事業において海外向けサイトのデザイン設計も手掛ける株式会社GIGの代表・岩上さんで「海外戦略において必要なグローバルサイト構築の意義~」をテーマにウェビナーを開催しました。

小林 弘佑(こばやし こうすけ):100以上のBtoB、BtoC向けサブスクリプション型SaaSサービスに携わった経験を生かし、2017年3月よりWovn Technologies株式会社に入社。セールスとして2年間で2,000社以上の多言語化における課題に向き合い、ソリューション提案を実施。その後、契約済クライアント様向けカスタマーサクセス部門を統括し、2019年11月からマーケティング活動に従事。


岩上 貴洋(いわかみ たかひろ):2007年に株式会社LIGを創業し、約10年にわたり代表取締役としてシステム開発/デザイン制作/コンテンツマーケティング/シェアオフィス事業に従事。

2017年4月には、デジタル戦略やDX支援、リブランディングを展開する株式会社GIGを創業。ナショナルクライアントを中心に、新規事業立ち上げ支援/アジャイル開発/デジタルマーケティングを提供。 自社サービスとして、ITプロフェッショナルのマッチングサービス「Workship」や、リード獲得に特化したCMS「LeadGrid」を展開する。


ウェビナーでは3つのトピックスを元に、小林さんと岩上さんにお話いただきました。


  • これだけはやってはいけない!多言語対応の失敗談
  • 具体的な活用事例
  • 今後の日本企業のさらなる成長に求められることとは?


Topic.1:これだけはやってはいけない!多言語対応の失敗談


小林:「多言語対応において、Webにはページという概念があるのですが、アプリにはそれがないんですね。そうなると構成面やユーザの導線が変わってくるため、集客の面でも自然流入を考える必要があります。

またWebの場合、社内のイントラやワークフローシステムなどのセキュリティ対策が難しくなりますね。機械翻訳を使う企業も多いですが、問題点は発信者が翻訳結果を修正できない場合があること。情報が上手く伝わらず離脱率があがってしまうなどの懸念点があります。」


機械翻訳は、あくまで聞き手や見る側がニュアンスを読み取るために使用するツールであり、発信側が意図や思いを伝えるには適さないと話す小林さん。

また、サイト運営において重要度が高い「更新頻度」についても、小林さんにお伺いしました。


小林:「僕らは運行情報やEコマースなども扱っているので、このあたりはほぼリアルタイムで翻訳処理をしています。テンプレートや固有名詞を登録することによって、翻訳の品質とスピードを担保しています。」


Topic.2 :具体的な導入事例


岩上:「コロナ前まで、グローバルサイトの導入はインバウンド関連が3割占めていたのですが、コロナ禍でそちらが見通せなくなってしまいました。」


小林:「海外に支店がある企業様も多くなると思うのですが、英語以外の言語の形が増えてきた背景にあります。社内のイントラネットで部分自体はコストを見いださないのに、追加で開発できない。教育もできないし活躍もできないニュアンスが多く、社内のイントラコミュニケーションツールが多言語化されています。」


サイト制作などにおいても、タイ語などの普段対応していない言語を使用することで、ミラーリングが発生してしまったり、ひどいときにはUIやUXが崩れてしまうこともあるそうです。そんな環境を、小林さんはどのように対応しているのでしょうか。


小林:「CSSやJCの修正部分は翻訳者が人力で修正するようにしています。制作はGIGのようなノウハウを持った企業にお願いして、公式は翻訳者が制作の手を借りずに対応するというように、役割分担をきちんとすることが大切だと感じますね。」


Topic.3 :今後の日本企業のさらなる成長に求められることとは?


岩上:「コロナの影響で、インバウンドの問い合わせ数に変化はありましたか?」


小林:「ありがたいことに弊社は問い合わせ数は好調に伸びています。、ただそれは、外部要因の変化のため、これからは新たな価値を提供できるのかが重要な観点になる思っています。」


岩上:「私たちも4月5月は正直落ち込んだ部分もありますが、それ以降は例年と変わらないお申し込みを頂いています。あらゆる企業がWebに力を入れだした関係だと思いますね。今後はWebの普及に伴い、制作以外にも、マーケティングやスキルシェアサービスなど、いろいろな情報が日本に入ってくることが予想されます。

そのひとつひとつをいかに横展開できるのか、知見を踏まえながら、周りがどのような展開をしていくのかを予測しながら、多言語化のコストとスピードを最適化していくことが、今後の企業にはより求められていきそうです。」


Topic4:メンテナンスをする上で気をつけることは?

岩上:「多言語サイトのメンテナンスはとても難しいので、日本語のメンテナンスと違って、英語版はそのままでいいという企業も多いです。

ただ、SEOの観点で言えば、きちんと設定していれば効果がでるのは間違いないですね。」

小林:「中には、運用が結局間に合わず、情報量に差が出てしまう、日本語サイトのアップデートに外国語サイトが間に合わないなどもありますよね。システム化したりシステムの国際化対応をしたりすることによって、最低限のメンテナンスの対応をする必要だと思います。」


まとめ

これからの海外戦略を考える上での貴重な情報や意見がぎゅっと凝縮された1時間。参加者のみなさまからの質問も想定を遥かに超えるボリュームで、とても充実したセミナーとなりました。

次回の開催も楽しみです。

GIGは毎月、DXやリブランディング、サービスデザインなどに関するウェビナーを開催しています。イベントの詳しい情報は、GIGのconnpassページで発信中。気になる回があれば、お気軽にご参加ください!

 GIG社員一同お待ちしております。


ich

93,生まれ/鳥取県出身/旅するフリーランス&元アドレスホッパー。GIGの広報インターン。自身でも編集やライター業などを行う。東京のおしゃれなカフェでパソコンをカタカタ打つときに幸せを感じるとのこと。人生で一番好きなものは「はちみつ味の梅干し」