新規アプリデザイン・開発プロジェクト。兼松グランクスと目指したチームビルディング手法。|東京のWEB制作会社「株式会社GIG」

新規アプリデザイン・開発プロジェクト。兼松グランクスと目指したチームビルディング手法。

新規アプリデザイン・開発プロジェクト。兼松グランクスと目指したチームビルディング手法。
CaseStudy

ディベロップメントからディレクション、デザインまで手掛けているGIGのクライアントワークチーム。

現在、兼松グランクス株式会社に常駐しているデザイナー・高原里沙とディレクター・菅原靖之は、デザイナーチームの立ち上げからユーティリティーアプリ『Clipbox』シリーズのUIデザイン・企画・ディレクション・外注管理などを担当しています。

兼松グランクスでメディアサービス課の課長を務める奈良江里子さんとの対談を通じて、GIGはクライアントとどのように関係を構築しているのか。また、常駐メンバーを選抜する上でGIGが大切にしていることを語ってもらいました。

△右から奈良さん、GIG菅原、GIG高原

 

 

知見や提案をどんどん取り入れていきたい

奈良さん:高原さんが兼松グランクスで常駐をはじめてちょうど1年くらいでしたっけ?

 

GIG高原:そうですね。ちょうどそのくらいです。

 

GIG菅原:僕は2018年6月から常駐しているので、半年くらいですね。そもそもGIGにご発注いただいた経緯って、どのような流れだったんですか?

 

奈良さん:社内でデザイン領域でのリソースが足りていない状況が続いていたことがきっかけです。アプリやWebの専門家を採用したいと考えていても、なかなか良い出会いがなくて。その影響で、新規サービスの開発をスタートできなくなっていたため、業務委託を含めたリソースの確保を進めました。

GIGさんをパートナーに選んだ背景としては、兼松グランクスの環境を理解した上で、必要性と重要性をきちんと説明してくれたことが挙げられます。

 

GIG菅原:ありがとうございます。今、リソース不足が大きな課題になっている企業も多いですよね。

 

奈良さん:そうですね。その点、GIGさんはどんな方が常駐するのかについてスキルレレベルも明確に提示してくださいましたし、コンプライアンス面の心配もなかったです。安心してご依頼できました。

 

GIG高原:私が兼松グランクスさんの常駐デザイナー第1号みたいな感じだったんですよね?

 

奈良さん:そうです。5年前に一度エンジニアを発注したことがありましたが、デザイナーやディレクターは当社として初めての受け入れでした。

 

GIG菅原:兼松グランクスさんとして、パートナーに発注する経験をほとんどお持ちではなかったんですね。受け入れでこだわった点はありましたか?

 

奈良さん:そうですね。これは、私の感覚なんですけど元々社内にいるデザイナーやディレクターって同業から転職をしてきたメンバーがほぼいなかったんです。ノウハウやツール、進め方にいい意味でも悪い意味でもガラパゴス感があって。なのでできるだけ、高原さんや菅原さんの知見を取り入れて、吸収していきたいと思っていたんです。ただプロジェクトを進めるだけではなくて、トレンドやツールごと提案していただいて、どんどん取り入れていきたいなって。

高原さんは早いものでそろそろ1年が経ちますけど、当時を振り返っていかがでした?

 

GIG高原:最初は探り探りでした(笑)。チームにデザイナーがいなかったので、誰に相談すればいいんだろうと思っている時期はありましたね。ただ、私から質問してみると1聞いたら10で返していただけて。コミュニケーションの質がとても高くてすごく助かりました。

 

奈良さん:当時と今で社内の体制もだいぶ変わりましたよね?

 

GIG高原:そうですね。最初は席も離れていて孤島のようでしたが、今はデスクを並べてメンバーと一緒に仕事を進めています。

 

奈良さん:席替えしたと思ったら真ん中になりましたよね(笑)。

 

GIG高原:はい。楽しみながら侵食していきました(笑)。菅原さんが兼松グランクスに来た時も孤島からスタートでしたよね?

 

GIG菅原:そうですね(笑)。11月からは高原と同じように現場の席へ移動しました。

 

GIG高原:ところで、私が既に常駐している状況で、追加でディレクターをご依頼いただいた経緯はなんだったのでしょうか。

 

奈良さん:慢性的にディレクターのリソースが足りていない問題があったためです。4月と6月に1名ずつポテンシャル採用をしたのですが、まだまだ稼働しているプロジェクトのサポートはできる、というレベルで。

他の新規プロジェクトは開発をアウトソースしているので、外部のパートナー管理やディレクション、マーケティングまでを担うことができる人材を求めていました。そこで、再度、GIGさんに相談したんです。

 

GIG菅原:僕がGIGに入社してからすぐに、兼松グランクスのプロジェクトを勧められました。スマホアプリ開発の経験はあったので、スムーズに業務に入ることはできたと思っています。

ゼロからイチを作っていく新規プロジェクトは久しぶりだったので、資料の作り方やコミュニケーションの手法、ツールの選び方など、色々と学びながら楽しく仕事ができています。

 

奈良さん:それはよかったです。

 

 

新規ツール導入からアジャイル開発まで。変革をもたらすGIGのクリエイティブ

 

奈良さん:お二人が常駐を始めてから1年。印象に残っているエピソードはありますか?

 

GIG高原:同時期に2つのアプリをリリースするために、チームが分かれたのが印象的でしたね。確か、兼松グランクスさんとしても初の試みだと仰っていましたよね。

 

奈良さん:これまでは一つのプロダクトにメンバー全員が携わっている体制でした。ただ、4月にデザイナー1名を採用できたので、同時進行で開発を行えるようになりましたね。そこで、新たな試みとして、チームを分けました。

 

GIG高原:ただ、2チームで全然性格が違うという(笑)。

 

奈良さん:そうですね(笑)。片方のチームはすごく慎重派でドキュメントもしっかりと作って進めるという感じで、もう一方のチームがスピード重視で進めていくみたいな。

 

GIG菅原:リリーススピードが2倍くらい違うけど、ドキュメントが何もない状態でしたね。下地を整える作業も大事なんですけれどね。

 

奈良さん:人数も増えたし、2つのプロジェクトにハーフコミットではなく、完璧にチームを分けてみようという取り組みでしたが、いい経験になっていますね。「せっかくだから、高原さんと菅原さんで組んでみたら?」みたいな話も出て、同じチームになりましたし。

改めて、お二人が入ったことでアジャイル的な開発ができるようになったのは、兼松グランクスとしては大きな変化だと思っています。また、ツールの導入に関しても気軽に「試しに使ってみましょう」とご提案いただけているので、大変助かっていますね。

 

GIG高原:デザインツールは私が『Figma』を提案して導入になりましたよね?

 

奈良さん:そうですね。『Slack』もエンジニアだけが使っていたところを、高原さんが入ってからチームで共有していきましたね。

 

GIG高原:最近はWiki周りを整えるために『esa』を取り入れ始めまたしね。

 

GIG菅原:パートナー企業さんとは『ChatWork』や『Backlog』を使ってコミュニケーションを取っていますね。

 

奈良さん:GIGさんからお二人が来てから本当に色々と弊社の体制が変わりました。

 

 

「会社」対「会社」の垣根を超えて

奈良さん:お二人といっしょに作ったプロダクトで、心に残っているものがあります。それが、2018年8月2日にリリースした『Clipbox QR』です。

 

GIG高原:そうですね。背景に写真を設定できたり、デコレーションする機能をつけたり。従来の『Clipbox』シリーズと関連性はありつつも、ターゲットが若年層になることを見越して、ビジュアルデザインはこだわりました。

 

GIG菅原:競合調査をした時に、まず色を変えてもQRコードを読み取れることが分かったんですよね。

そこから更にQRコードの仕組みを分析・検証していった結果、色々と遊び心を取り入れられることにも気が付いて。これまでの『Clipbox』は全世代を狙っていましたが、今回はユーザーを絞った形にしたので、これからマーケティングを頑張ってしっかりとグロースさせていきたいですね。

 

奈良さん:よろしくお願いします! そうだ、前から気になっていたんですけど、GIGさんって、常駐するメンバーを選ぶ際に、こだわっていることはあるのですか?

 

GIG高原:マネージャーから聞いた話なのですが、企業さんが求めているスキルセットに合致していることが前提として必要です。ただ、それ以上にカルチャーマッチや人としてその企業にマッチングしていることにこだわっていると聞きました。

GIGを代表して常駐しているわけなのですが、働く場所はお客様先になります。そこで、大事なことって相性の良さだったりしますよね。社風に合わない人がアサインされてしまうと、どうしてもコミュニケーションに齟齬が生まれ、いい仕事ができにくくなると思うんです。なので、GIGメンバーと企業さんの相性をとても重視しているようです。

 

奈良さん:確かに。高原さんも菅原さんもすごく馴染んでますよね(笑)。この前も打ち上げで朝まで楽しんでいたと小耳に挟みました。

 

GIG菅原:あはは(笑)。

 

奈良さん:実際、お二人が兼松グランクスに常駐してみてどんな気持ちですか? ちょっと言いにくいかもしれないですけれど(笑)。

 

GIG高原:兼松グランクスさんに居る時間の方が長いので、気持ち的にはGIGと兼松グランクスさんが50%:50%みたいな感じなんですよ。

 

GIG菅原:外部パートナーさんとのやり取りの時は、兼松グランクスさんの看板を汚さないように丁寧な対応をしなければと、襟を正す気持ちで臨んでいます。僕も50%:50%くらいの気持ちですね。

 

GIG高原:奈良さんは、私たちを見ていて感じることはありますか?

 

奈良さん:菅原さんはまだ遠慮していますよね。ご自身の中で思っていることがあっても、一歩引く所があるというか。色々な意見が遠慮なく出るので、気を使って頂いていることは理解していますが。逆に高原さんは、良い意味ですごく意見が多いかも(笑)。菅原さんには、もっと主張してほしいです。

 

GIG菅原:承知しました(笑)。

 

奈良さん:私の中では外部の会社の社員さんという気持ちがあんまりないんですよね。同じチームの仲間としか見ていないというか。

 

GIG高原:うれしいです。では、最後に今後GIGに期待していることをお聞きしてもいいですか?

 

奈良さん:GIGさんに在籍している点を生かして、今後も色々な知見をご共有いただきたいです。他社さんの事例だったり、ツールやサービスのトレンド情報だったり。これはGIGさんに対してなのかお二人に対してなのか分からないですけれど(笑)。

ただ、それくらい「会社」対「会社」の関係性よりも密にコミュニケーションを取りながら仕事ができている気がしますね。私はそういった関係値の方がいい仕事ができると思っていますので、これからも一緒に良いサービスを作っていきたいです。

 

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GIGblog編集部

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